「ロードランナー」8ビットパソコン機種比較

懐かしのPCゲーム
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「ロードランナー」は、ブローダーバンドから1983年に発売されたアクションパズルゲーム。

タイトルの「ロード」の綴りは「Road(道)」や「Load(負荷)」ではなく、「Lode(鉱脈、源泉)」なのです。

AppleⅡだ発売されたこのタイトルは、面クリア型のアクションということもあり、多くの機種へと移植され殆どの8ビットパソコンでもプレイすることができました。

発売元が様々なソフトハウスからだったのもこのゲームの特徴。

【ロードランナー for FM-7/1984年11月/ソフトプロ】

FM-7版は1984年11月にソフトプロから発売。

FM-7版はオリジナル版に比べて画面の縦横キャラクタ数が少なく、横26×縦15サイズになっている。

【ロードランナー for SHARP X1/1984年11月/ソフトプロ】

X1版は1984年11月にソフトプロから発売。

FM-7版と同じソフトプロから同時期に発売されました。

画面仕様もFM-7版と同様、横26×縦15サイズで、オリジナル版よりも少ない。

オリジナルのApple版画面構成は、横28×縦16サイズでした。

PC-8001mkⅡ版やPC-6001版がオリジナルと同じ画面構成でしたね。

X1版のキャラクタは、他の機種に比べてカラフル。

動きもよくプレイしやすい。

【ロードランナー for PC-8801/1983年12月/システムソフト】

PC-8801版は1983年12月にシステムソフトから発売。

NECのその他の8ビット機、PC-6001やPC-8001mkⅡのロードランナーもシステムソフトから発売でした。

PC88版はオリジナル版より画面の横キャラクタ数が少なくなって、横26×縦16サイズになっている。

PC-8801には1986年1月にSR以降専用版も発売されています。

【ロードランナー for MSX/1984年/ソニー】

MSX版は1984年にソニーから発売。

開発を担当したのはコンパイル。

画面構成はオリジナルと同じ、横28×縦16サイズとなっています。

「ロードランナー」の「FM-7」「X1」「PC-8801」「MSX」の比較動画がコチラ。

 

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