「オービットⅢ」はテクノソフトから発売された3Dワイヤーフレームグラフィックのシューティングゲーム。
1985年にX1、1986年にPC-8801と、人気の2機種向けに発売されました。
ゲームはワイヤーフレームで表現された3次元空間でドッグファイトを繰り広げるシューティング。
部屋の電気を消してディスプレイに向かえばそこはもう宇宙空間。
戦闘機のコックピットだ、いざ、惑星マルダーを目指して進め。
うむ、まさに。
気分は某SF映画の主人公。
そんな中二病心をくすぐりまくるゲームです。
【オービットⅢ for X1/1985年/テクノソフト】
X1版「オービットⅢ」は1985年、テクノソフトから発売。
ランキング画面のBGMが「スケーターズワルツ」だったりして。
X1CのデモンストレーションプログラムのBGMと偶然同じなんですけど。
このゲーム、もしかしてあの3Dグラフィックデモの影響を少なからず受けているのかなー、なんて妄想したりして。
【オービットⅢ for PC-8801mkⅡSR/1986年/テクノソフト】
PC-8801mkⅡSR版「オービットⅢ」は1986年、テクノソフトから発売。
X1版に続いて発売されたのはPC-8801版、ただしSR以降専用です。
グラフィックはX1版とほぼ同じ、忠実な移植作。
PC-8801版の方がワイヤーフレームの残像がよく見えるような気もします。
「オービットⅢ」の「SHARP X1」「PC-8801mkⅡSR」の比較動画がコチラ。
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