「ザ・キャッスル」8ビットパソコン機種比較

懐かしのパソコン資料室
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「ザ・キャッスル」は、アスキーから発売されたパソコン向けのアクションパズルゲーム。

第2回アスキーソフトウェアコンテストのグランプリ受賞作品。

ちなみに1983年開催、第1回コンテストの最優秀グランプリは「ボコスカウォーズ」でした。

翌年、1984年開催の第2回グランプリ受賞作「ザ・キャッスル」は商品化され、富士通「FM-7」とSHARP「X1」で発売されました。

【ザ・キャッスル for FM-7/1985年4月/アスキー】

FM-7版「ザ・キャッスル」は1985年4月にアスキーから発売。

FM-7版はジャンプの効果音に特徴がありましたね。

【ザ・キャッスル for SHARP X1/1985年4月/アスキー】

X1版「ザ・キャッスル」は1985年4月にFM-7版と同時発売。

FM-7同様にPSGを搭載しているX1シリーズですが、割り込み仕様の関係からテンポの安定が難しい。

【ザ・キャッスル for PC-8801/1985年7月/アスキー】

PC-8801版「ザ・キャッスル」は1985年7月にアスキーから発売。

PC-8801版はSR以降のFM音源にも対応しており、BGMが豪華。

【ザ・キャッスル for MSX/1986年4月/アスキー】

MSX版「ザ・キャッスル」は1986年4月にアスキーから発売。

画面仕様の違いから他の8ビット機とは大幅ななシステムの変更を余儀なくされることの多いMSX版ですが、このゲームに関してはそれほど大きな違いは無かったように思います。

ちなみに本作の続編「キャッスルエクセレント」はファミコンにも移植され、1986年11月に発売されています。

「ザ・キャッスル」の「FM-7」「X1」「PC-8801」「MSX」の比較動画がコチラ。

 

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