【バラデューク】敵キャラが不気味なナムコの面クリ型横スクロールシューティング

懐ゲー

「バラデューク」 は1985年7月にナムコ(現バンダイナムコゲームス)がアーケードゲームとして発売したアクションシューティングゲーム。

ゲームのキャッチフレーズは「ブキミが気持ちいい!」。

ポップでかわいいそれまでのナムコゲームとは全く違い、グロテスクなキャラクタやゲーム画面で、それまでのナムコゲームファンを驚かせた異色作です。

ストーリー

2xxx年、平和的種族であるパケット族は、邪悪なオクティ族に侵略され迫害を受けていた。

このパケット族のSOS信号を受信した辺境警備隊は、彼らを救出し、彼らの協力を得つつ、敵の地下要塞「バラデューク」を破壊するためパケット星に潜入していった。

ファイターはえりすぐられた辺境警備隊の一員である。連射ウェーブ・キャノンで武装し、そのシールド・スーツは、敵のいかなる攻撃をもってしても一撃で破壊できない。

オクティ、それは地下要塞「バラデューク」を支配する邪悪な生命体である。彼らは彼らの第1幼生であるスキフラやブラヌラで攻撃してくる。

そして、これが天井に付着して2次幼生エフィラとなってファイターに襲いかかる。

謎に満ちた要塞、不気味で危険なモンスター。キミは無事パケット族を救出することができるか!?

※オールアバウト・ナムコⅡより

ゲーム内容

モンスター「オクティ族」に侵略されてしまったパケット族を救うべく、シールド・スーツを着て、地下要塞「バラデューク」に潜入して戦います。

操作方法

操作は8方向レバーとボタンがひとつのみ。レバー操作でファイターを動かし、ボタンで波動銃を撃って攻撃します。

敵はゆらゆらと近寄って体当たりしたり、落下しながら体当たりしてきたり、画面外から高速で突撃してきたり、飛翔物を放って攻撃したりと、様々な攻撃方法でプレイヤーを狙ってくる。

これらの攻撃をかわしながら画面内の敵を倒していくのだ。

オクティを倒すとカプセルが出現することがあり、出現したカプセルにプレイヤーを重ねると開けることができる。

中には得点アイテムや波動銃を強化するアイテムなどのほかに、パケットが閉じ込められていることがあるので助けよう。

ゲームの進め方

フロア内の全てのオクティを倒すと次のフロアへ通じるハッチが開くのでそこからフロアを脱出できる。

ひとつのステージは6つのフロアで構成されている。前半4つのフロアは敵がいるが5つめのフロアにはオクティが存在しない。

ここにはカプセルのみがあり、ボーナスフロアとなっている。

ボーナスフロアを脱出すると、次のフロアにはオクティのボス「グレート・オクティ」が待ち構えている。

グレート・オクティを倒せばステージ攻略となります。

ファイターの着用しているシールド・スーツにはシールドがあり、敵の攻撃からファイターを守ることができる。

しかし、敵や敵の弾に当たるとシールドが減ってしまう。全てのシールドが無くなるとファイターはやられてしまうので注意が必要です。

シールドはふたつあり、フロアをクリアしたときのルーレットでパケットを救出していると増やすこともできる。

ファイターが全員やられてしまうとゲームオーバー。

フロアは全部で48、最終フロアをクリアしてもゲームオーバーになります。

パソコン版バラデューク

バラデュークがアーケードで発売されたのが1985年のこと。

1980年代前半は家庭用8ビットパソコンが中心でしたが、この時期のパソコンでは性能差がありすぎてアーケードゲームを移植するのは困難でした。

1986年になるとパソコンの出荷台数も8ビット機と16ビット機で逆転し、8ビットマシンは徐々に姿を消していきます。

そんな中家庭用ホビーマシンとして発売されたのがX1シリーズでヒットを飛ばしていたシャープの「X68000」シリーズ。

マシン性能でアーケード基板を上回るX68000では、アーケード版しかなかった数々の名作ゲームが移植され発売されていきます。

この「バラデューク」も電波新聞社からビデオゲームアンソロジーシリーズの作品として1995年に発売されました。

バラデュークforX68000

X68000版のバラデュークは電波新聞社からビデオゲームアンソロジーシリーズとして1995年にリリースされました。

「ビデオゲームアンソロジー」は電波新聞社が、ビデオゲーム(アーケードゲーム)をアーケード基板のクオリティそのままに家庭用ホビーパソコンであるX68000向けに移植したゲームソフトのシリーズです。

シリーズ作品は全部で13タイトル、日本物産のテラクレスタからはじまり、スターフォースやドラゴンバスター、本作「バラデューク」までの合計で13作品が移植。

オリジナル要素は盛り込まず、原作に忠実に移植され、復刻版のような位置付けでシリーズ展開されて人気を博します。

バラデュークもまた、アーケード版そのままに再現され、浮遊感といい不気味さといい、サウンドも含めてほぼ完璧な再現度だったと思います。

パソコン版として唯一移植されたX68000版のバラデューク、この頃(1885年)のアーケードゲームになると8ビットマシンのスペックではとてもじゃないが再現できなかったんですね。

ゲームは6フロアからなるステージをクリアしていく。

各ステージのラストフロアにはボスキャラがいて、ボスを倒すと次のステージへと進むことができる。

ファーストフロアではパケットが挨拶をしてくれる。

パケットは英語喋るんですねー。

いきなり右側にオクティが出現するが、上がギリィ・オクティ、下がウィンキー・オクティだ。

ウィンキー・オクティは目のある方向にファイターがいると弾を吐いてくる。

オクティを倒すとカプセルが出現する。

カプセルの中には仲間のパケットが閉じ込められていることもある。

ただ、高確率でバガンが隠れているので、カプセルを開けるときは下から上に移動しよう。

下にいるとバガンの体当たりを喰らうことになりかねない。

カプセルの中にはパワーアップアイテムが入っていることもある。

パワー波動銃は波動銃の威力が1段階上がる。最高で3段階まで上がるがダメージを受けてしまうと1段階下がってしまう。

そしてファイターがミスになるとノーマルに戻ってしまう。

各フロアをクリアするとルーレットに挑戦できる。パケットに当たるとシールドをひとつ増やすことができるのでチャンスだ。

そしてステージの最後はボスキャラのグレート・オクティと対決だ。

グレート・オクティには、ブルー・ウォーム、ターニング・アイ、オクティ・キングの3種類がある。

グレート・オクティと対決するときにパケットがいると戦いを助けてくれる。

パケットは小さいながらも勇敢にグレート・オクティに飛び込んでいくんだ。

パケットがグレート・オクティにぶつかると敵がひるんで少しの間動けなくなる。

その間に敵の弱点に弾を撃ちこんで大きなダメージを与えることができる。

グレート・オクティを倒すと次のステージに進むことができる。

序盤から難易度の高いバラデュークですが、ステージが進むとその激しさが増す。

オクティから出てくるのが弾を出してこないブラヌラと弾を吐いてくる赤いスキフラ。

どちらもオクティの体内から発生してゆらゆらとファイター目指して浮遊してくる。

フロア内にはオクティの他にも敵がわいてくる。

赤い目を持ったUFOのようなポリケーターは迷路内の天井に潜んでいる昆虫。

天井に張り付いてファイターが近づくと落下してきます。

一度出てくるとやっつけるまでしつこく何度でも出現するのでなるべく早く倒しましょう。

チューイング・オクティは一度に3発の弾を吐いてくる。

近くで被弾すると一気にシールドがなくなってミスとなる可能性もあるので気を付けたい。

チューイング・オクティの上にいるのはトリッキーな動きで近付いてくるリープ・バガン。

リープ・バガンを倒すと隠れキャラクタのモラモラJrが落ちてくるのでできれば取りたい。

隠れキャラ取ると1000pts入るのだ。倒すと隠れキャラが出現する敵は他にもたくさんある。

カプセルを開けると出現するパワーアップアイテムのパワー波動銃を取ると波動銃の威力が上がる。パワーアップは3段階。

この状態でグレート・オクティのフロアに入ると攻略がすごく簡単になる。

敵の弱点である目を次々と破壊してあっという間に攻略できるので、パワー波動銃を取ったらできるだけダメージを受けないようにパワーアップ状態をキープしたい。

ステージが進むととんでもなく固い敵も出てくる。

この脳ミソみたいな敵はマッスル・ブレイン、移動速度が遅いので油断しているとジワジワと追い詰められる。

波動銃を16発も当てないと倒せないので広い場所で見つけたら逃げるが勝ち。

この敵だらけのカオスな状態で左下にいるのがシェル・オクティ。

甲羅を背負っているので後方からの攻撃は利きません。

オクティはプレイヤーがミスをすると再スタートするときには反対を向いています。

ステージが進むとフロア内に俊敏なファイターのコピーが出現する。

このファイターもどきはブルー・スナイパー。強敵です。

ブルー・スナイパーの正体はオクティ族に捕われて洗脳された人間。

遠慮なく波動銃を撃ってくるのでかなり苦戦します。

相手が下にいると波動銃の攻撃を受けてかなり不利になるので、下から近付いて攻撃したい。

正面にいたらタイミングを見て素早く相手よりも下に移動するのだ。

バラデュークの難易度が高いのは、

・自キャラが大きく敵弾を避けにくい

・敵弾が大きく避けにくい

・波動銃の反動で後ろに下がる

・トリッキーな動きの敵が多い

ということがあるからだと思います。

グラフィックも操作性もかなりクセがある作品ですが、かなりコアなファンのいる名作であることは間違いないです。

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