「ハングオン」8ビットパソコン機種比較

懐かしのPCゲーム
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「ハングオン」は1985年にセガが発売したアーケードゲーム。

セガ体感ゲーム第一弾となった記念すべき作品。

アーケードではバイク筐体にまたがり、左右に激しく傾け(ハングオン)ながら操作するスタイルが特徴的でした。

疑似3D画面ながらスピード感と滑らかな操作で人気ゲームだったように記憶しています。

【ハングオン for MSX/1986年3月/ポニーキャニオン】

MSX版「ハングオン」はポニーキャニオンより1986年3月に発売。

ベースとなったのは「SG-1000」版の「ハングオンⅡ」。

変速はLOW/MID/TOPの3速。

コーナリング中に速度が速過ぎるとズリズリと外側へ滑っていく。

少しクセのある操作感だけど慣れてくると滑りながらも敵バイクを回避してコーナリングできるようになる。

安価な8ビット機ながらなかなか滑らかなコーナリングを実現できているのではないかと思います。

【ハングオン for PC-8801SR/1986年11月/パックスエレクトロニカジャパン】

PC-8801版「ハングオン」はパックスエレクトロニカジャパンより1986年11月の発売。

パックスエレクトロニカジャパンというとPC88ユーザーには馴染のないソフトハウスではないかと思いますが。

FM-7やPC-6001、MSXなどのソフトをいくつか輩出している。

X1とPC-8801には「舞臓魔(ぶうま)」というシューティングゲームがあったと思う。

後にファミコンやスーファミなど任天堂系コンシューマ機向けのゲームを開発している。

PC-8801版「ハングオン」はSR以降専用で発売。

PC88の苦手とするジャンルだけに苦しい移植作(無茶移植)となっている。

「ハングオン」の「MSX」「PC-8801mkⅡSR」の比較動画がコチラ。

 

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