【スペースインベーダー】世界的ヒット作となったタイトーの元祖シューティングゲーム

懐ゲー

「スペースインベーダー」はタイトーが1978年に発売したアーケードゲーム。

画面固定式のシューティングゲームで、プレイヤーは画面最下部を左右に動く砲台を操作して上空から迫りくるインベーダーを迎え撃ちます。

この「スペースインベーダー」の登場は当時の日本社会にとても大きな影響を与えました。


画像出典:http://spaceinvaders.jp/

それまで、デパートの最上階や宿泊施設の遊技場などの限られた場所にしか置いてなかったアーケードゲームマシンでしたが、「スペースインベーダー」の登場により「インベーダーハウス」と呼ばれる施設が登場して人気を博しました。今でいうゲームセンターですね。

また、アーケードゲーム筐体だけに留まらず、テーブル筐体に収められたゲームマシンは喫茶店などにも導入され、インベーダーゲームをするために喫茶店に行くという社会現象まで巻き起こしました。


画像出典:http://spaceinvaders.jp/

ブームに乗ってゲーム機筐体はジャンジャン売れ、タイトーの正規品が10万台、ライセンス生産品も約10万台、非正規品もそれらとほぼ同数が出回ったとされています。

ちなみに喫茶店に導入されていたテーブル筐体の販売価格は、モノクロ版が46万、カラー版が58万だったそう、喫茶店の設備投資としては結構な額だったのではないかと思いますがそれでも導入されていたのは費用対効果が高かったんですね。

ゲームシステム

インベーダーゲームのシステムは至ってシンプルな画面固定式のシューティングゲーム。

インベーダーは上空で隊列を組んで左右に移動しながら地上に迫ってきます。

プレイヤーは地上の砲台を左右に操作しながらインベーダーの隊列を砲撃します。

砲台の前には防護壁があり、弾に当たると少しずつ崩れていきます。

砲台がインベーダーの撃つ弾に当たるとミス。

残機がゼロになるかインベーダーが地上に到達するとゲームオーバーです。

しかしインベーダーの正体って母艦のUFOから出てきた生身のエイリアンだったんですね。(笑)


画像出典:http://spaceinvaders.jp/

パソコン版への移植

そんな社会現象まで巻き起こした大人気シューティングゲームの「スペースインベーダー」でしたが、ファミコンなどの家庭用ゲーム機への移植版は発売されていますが、当時一般家庭向けに普及していた8ビットパソコンにはなぜか移植されませんでした。

家庭用パソコンが普及しだしてソフトハウスが競って新作を販売したのが198年代前半から中盤頃のこと、アーケードゲームのインベーダーブームも一段落し、シューティングゲームの元祖としての役割を終えた頃だったからでしょうか。

次世代のシューティングゲーム人気作品だった「ギャラクシアン」や「ギャラガ」や「ゼビウス」などは競って移植されましたが、なぜか「スペースインベーダー」は移植されず。

PC-8001やX68000など、有志による移植ソフトの公開はあったものの公式版としてパッケージ販売されていたのはMSX版のみ。

当時の8ビットパソコンのスペックでも十分楽しめる内容のシューティングゲームだっただけに、少し寂しいような気もします。

スペースインベーダー
ジャンル:シューティングゲーム

【MSX版】

発売日:1985年4月1日
販売元:タイトー
メディア:ロムカセット

さすがにスプライト機能をハードウェアウェアで持つMSXだけあって動きはスムーズ、アーケード版と遜色ありません。

MSXのスプライト機能は単色のみ取り扱える仕様でしたがそこも「スペースインベーダー」にピッタリでよくできた移植版でした。

プレイした感想はアーケード版よりも少し難易度が高いかな?と思いましたが、アーケードゲーム機と違いコインを投入する必要が無いので飽きるまで繰り返し遊べるのでした。

MSXへの移植版をプレイすると感じるのが画面の狭さ。

特に縦方向の画面が狭いのでシューティングゲームなどでは敵機が近くて難易度が上がる傾向にありました。

しかし、この「スペースインベーダー」に関していえば画面の狭さはそれほど気にはならなかったように思います。ただ、横幅が広く弾が敵機の隙間を抜けていくのでやりにくかった。まあ、よくできた移植作品ではないかと思います。

※左がアーケード版、右がMSX版

スペースインベーダーをいまプレイするには

昔懐かしい「スペースインベーダー」、当時のことを思い出しながら今プレイすることはできるのでしょうか。

「スペースインベーダー」が最後に発売されたハードウェアは任天堂のDS版、据え置き型ゲーム機では同じく任天堂のWii版ですが、どちらも2009年頃の発売でハードウェアも古くなっています。現行機種では無いものの中古ショップでの取り扱いはまだまだ現役でありますのでその気になれば入手できそうです。

その他のプレイ方法としては、任天堂のバーチャルコンソールでスーファミ版がリリースされていますが、「Wiiショッピングチャンネル」の段階的サービス終了が任天堂からアナウンスされていますのでこれは今更感があります。

製造元のタイトーからは「スペースインベーダーエクストリーム for Steam」ということで、Windows版の「Space Invaders Extreme」を購入してプレイすることができます。

また、スマホなどの携帯端末でよければ、iOS版が App Store から、Android版が Google Play からそれぞれ入手可能となっています。

ただ、どうしても当時のアーケードゲームの雰囲気でプレイしたい、というコアなファン向けに「ARCADE1UP」から「スペースインベーダー」が限定販売されています。

Arcade1Up スペースインベーダー(日本仕様電源版)

「ARCADE1UP」は、レトロゲームを当時の3/4サイズの筐体で再現したインテリアにもなる実用的なゲームマシン。

Arcade1Up スペースインベーダー(日本仕様電源版)

「スペースインベーダー」のほかにも「パックマン」や「ギャラガ」など、懐かしいゲームが続々と登場しています。

価格は希望小売価格が5万8千円と中古ゲーム機を揃えるよりも割高ですが、レトロな筐体はインテリア映えするのでリビングにひとつ置きたい気もします。

Arcade1Up スペースインベーダー(日本仕様電源版)

そしてなんといっても本家タイトーからの発売というところも嬉しい。

ARCADE1UP

予想以上の売れ行きで品薄となっているようです。マニアとしては販売終了となる前に急いで入手しておきたい一品ですね。入手希望者は通販サイトへ今すぐGo!

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