「影の伝説」8ビットパソコン機種比較

懐かしのPCゲーム
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「影の伝説」はタイトーのアーケード用アクションゲーム。

アーケード版は1985年より稼働している。

1986年にはファミコン版が発売され、その後8ビットパソコンでも移植版を発売。

サイドビューのアクションゲームで、基本的には横スクロールのゲーム。

しかし、主人公の影はジャンプ力は半端ないのでジャンプで画面外へ飛び出す。

この時画面も上下方向へと追従してスクロールする。

左右上下のスクロールが必要でハードウェア的にいろいろと制約のある8ビット機への移植は難しかった。

パソコン版の第一弾はMSX、続いてX1turbo版が発売。

MSX版は本家タイトーから、X1turbo版はSPSが開発しニデコムキャリーからの発売となりました。

【影の伝説 for MSX/1986年10月/タイトー】

パソコンへの移植版第一弾はMSX、1986年10月に本家のタイトーから発売。

上下方向への画面スクロールが苦手なMSX、スクロールがはじまると画面がガクガクで難易度が一気に上がる。これは難しい。

【影の伝説 for X1turbo/1986年11月/ニデコムキャリー】

第二弾として選ばれたのはSHARPのX1turboシリーズ、一九八六年11月にニデコムキャリーから発売。

PCGで画面を構成しているのでスクロールこそ8ドット単位だけどちゃんと上下左右にスムーズにスクロールしてアクションゲームとして成立している。

「影の伝説」の「MSX」「SHARP X1turbo」の比較動画がコチラ。

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