【グロブダー】シールドの使い方が攻略のポイント、ナムコのタンクシューティング

懐ゲー

「グロブダー」は1984年2月にナムコ(現バンダイナムコゲームス)が発表したアーケードゲーム。

ナムコの大人気シューティングゲーム「ゼビウス」の中で登場する敵キャラのひとつ「グロブダー」。

作品中では地上の敵として登場し、ブラスター(対地攻撃武器)で狙い撃ちすると急に逃げることはあっても、一切攻撃をしてこない無害な存在でした。

このゲームはその「グロブダー」に搭乗し、バトリングと呼ばれる戦闘競技場で敵と闘う固定画面式のシューティングゲームです。

ストーリー

西暦20XX年。高速・小型・多機能化したコンピューターは、人間をマシーンのコントロールから解放した。

しかし操作する楽しみは、やがて趣味から競技へと変化していった。

その競技とは、コロシアムの戦闘競技「バトリング」である。

4種のロボット・マシーンと競技用マシーンを公認し、障害物・マシーンの配置を規定、競技を取りしきっている。

競技者は「グロブダー」をあやつり「バトリング」を行なうのだ。

※ALL ABOUT namco より

ゲームのプレイ方法

プレイヤーは8方向レバーでグロブダーを移動操作します。

ボタンは二つあり、一つのボタンは唯一の武器であるエナジーキャノン砲を発射。

エナジーキャノン砲はレバーの向きに連動して発射します。

もう一つのボタンを押すとグロブダーの周りにシールドを展開。

シールドを張っている間は敵の攻撃を防ぐことができますが、攻撃を受けるとエネルギーが減っていきます。

エネルギー残量によってシールドの効果が変化するので、シールドがあるからとはいえなるべくなら攻撃を受けないようにしたいところ。

エネルギーゲージが青色の状態なら誘爆も防ぐことができますがオレンジ色になるとザッパーだけしか防ぐことができません。

赤色になるとシールドが展開できないだけでなく、エナジーキャノン砲も発射できなくなるのでフィールド内の死角に停止してエネルギー回復に努めます。

(移動中は回復が遅くなるのでなるべく停止します)

画面下にはエネルギーゲージがありエネルギー残量がわかる。

エネルギー残量はこのゲームの重要な要素のひとつでもあるので攻撃やシールドを使い過ぎて赤ゲージの状態にならないよう注意したい。

敵を破壊した後の爆発に巻き込まれてもミスとなるので、あまりに敵を至近距離で爆発さて誘爆に巻き込まれることがないように注意が必要。

ただしこの誘爆をうまく利用すれば敵をまとめて破壊することもできる。

破壊した敵は瓦礫となってフィールド上に残り、その上では敵も自機も移動速度が低下します。

ゲームはバトリング・フィールド内にいる敵を全滅させるとラウンドクリアとなります。

登場キャラクター

【グロブダー】

自機、エナジーキャノンとシールドを装備している。

エネルギーは動いたり攻撃すると減り、静止していれば増えていく。

時間の経過とともにエネルギー回復速度は遅く、エネルギー消費量は多くなっていく。

【エネミータンク】

ビーム砲(ザッパー)で攻撃してくる敵戦車。

エナジーキャノンでも誘爆でもすぐに破壊できる。

シールドを張る機能は持っていない。

【オレンジハイパータンク】

シールドを張ることができる敵戦車で虹色のハイスピード・ザッパーで攻撃してくる。

シールドは回復しないがシールドがあるうちは破壊できない。

【イエローハイパータンク】

シールドが強く虹色のハイスピード・ザッパーで攻撃してくる厄介な敵。

敵タンクは時間経過とともにスピードが速く、攻撃も激しくなるので早めに破壊しましょう。

【フロッサー】

移動式の砲台で誘導弾(パーシュート・ザッパー)追尾式ザッパーを発射してくる。

攻撃を察知すると瞬間的に高速移動するので接近してキャノン砲を連射するか障害物を利用して破壊しよう。

ブラウンフロッサーはグリーンフロッサーよりもさらに多くの誘導弾を発射し、動きも俊敏で手強い。

【フォートレス】

ハイパー・ザッパー・デストロイヤー(追尾式ハイパー・ザッパー)を装備した敵の大型砲台。

四方八方に多量のビーム弾(ハイパー・ザッパー)を発射し、3発に1発ほど、大型の誘導ビーム弾(ハイパー・ザッパー・デストロイヤー)を放ってくる。

動きは敵キャラの中では一番遅い。フォートレスを破壊しなくてもラウンドはクリアとなるので危険を冒してまで破壊しなくてもよい。

パソコン移植版

人気アーケードゲームが次々と家庭用8ビットパソコンに移植されていた当時、当然のように「グロブダー」もたくさんの機種に移植されました。

アーケードゲームマシンとパソコンとの性能差がありすぎて、ゼビウスや1942など、多くのシューティングゲームはかなり妥協した内容での商品化となっていましたが、グロブダーは画面がスクロールしないシューティングゲームだったため、各機種への移植はアーケード版にかなり近い出来となっていたように思います。

ゲームタイトル:グロブダー
ゲームジャンル:多方向型シューティングゲーム

機種:PC-6001mkII/発売日:1985年9月
機種:MZ-1500/発売日:1986年1月
機種:PC-8801mkIISR/発売日:1986年6月
機種:X1/発売日:1986年6月

グロブダー PC-8801mkⅡSR版

家庭用8ビットパソコンの人気機種、NECのPC-8801シリーズ。

御三家と呼ばれていたFM-7、X1、PC88の3機種の中では特にシューティングゲームが苦手な機種でした。

グロブダーはジャンルとしてはシューティングですが固定画面式で画面スクロールの無いゲーム。

シューティングゲームを苦手としていたPC-8801でもゲーム性を落とさずに楽しめるゲームに仕上がっていたと思います。

序盤、画面内に多くの敵キャラが動いていたり、たくさんの爆発のアニメ処理をしていると処理落ちで重たく感じることはありますが、それ以外では軽快に操作できます。

エナジーキャノンも回転しながら放射状にぐるりと発射できるし、誘爆で敵を一掃できる爽快感も味わえる出来でした。

フロッサーの放つ追尾式ザッパーは確実にグロブダーを狙ってくるので、障害物を利用するかシールドで避けなければなりません。

グロブダーをプレイするには

レトロゲームをプレイするには家庭用ゲーム機版の中古品を入手するのが簡単ですが、グロブダーはファミコンなどの家庭用ゲーム機には移植されず。

パソコン版を経てようやく発売されたのがプレイステーション版の「ナムコミュージアム VOL.2」。

その後、PSPとXbox 360版の「ナムコミュージアム バーチャルアーケード」に収録されています。

また、任天堂プラットフォームでは2019年1月31日にサービスが終了してしまったWiiバーチャルコンソールアーケードで配信されていましたが、サービス終了した今では新規購入ができず。

レトロゲーム配信サイトのプロジェクトEGGでもバンダイナムコのタイトルは今のところ無いし、Nintendo Switch でバーチャルコンソールのサービスが始まるのを期待するしかなさそうですね。

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