「バルーンファイト」は、任天堂が1984年11月に発売したアーケードゲーム。
移植作としてはファミコン版が1985年1月に発売。開発元はHAL研究所。
ファミコン版では2種類のゲームモードがありました。
画面上の敵を倒して面をクリアしていく1-PLAYER GAME/2-PLAYER GAME。
そしてもうひとつが障害物を避け風船を割って進む「BALLOON TRIP」。
トリップモードはファミコン版で追加されたモードでアーケード版にはない。
つまりパソコン版はファミコン版の移植ということになる。
8ビットパソコンではNECの「PC-8801mkⅡSR」とSHARPの「X1」シリーズの2機種で移植版が発売された。
【バルーンファイト for PC-8801mkⅡSR/1985年10月/ハドソン】
移植版の第一弾はNECの「PC-8801mkⅡSR」版。
SR以降専用にしてFM音源によるサウンド機能を使っている。
【バルーンファイト for SHARP X1/1985年11月/ハドソン】
移植版の第2弾はSHARPの「X1」シリーズ版。
ゲーム画面はPC88版と遜色ない。
サウンドはPSGなのでPC88版の方が豪華なのは仕方がない。
面クリア型ということで8ビットパソコンでも十分楽しめるアクションゲーム。
どちらもストレスなく楽しめるゲームだったのではないかと思います。
「バルーンファイト」の「PC-8801mkⅡSR」「SHARP X1」の比較動画がコチラ。
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