【中華ゲーム機】ANBERNIC RG300X(コレクターズアイテム)

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【ANBERNIC RG300X】

ANBERNIC社から発売されているどこかで見たことあるうよなないような(ある、確かにある)中華ゲーム機「ANBERNIC RG300X」。

デザインが特徴的なゲーム機で「GAME BOY micro」のような形状をしています。
(真似たんでしょうけど)

※参考画像(ゲームボーイミクロ)

梱包、荷姿、開梱


この辺はANBERNIC社のこだわりか、パッケージは意外にもしっかりとしており高級感さえ感じる。

内容物はゲーム機本体とUSB-Cケーブルと取説。
システム用のMicroSD(16GB)は本体に挿し込まれています。

スペック

〔スペック表:ANBERNIC RG300X〕

型番:ANBERNIC RG300X
OS:Linux(OpenDingux)
CPU:Ingenic JZ4770(DualCore 1GHz)
GPU:Vivante GC860
ディスプレイ:3.0inch 640×480 IPS液晶
RAM:512MB DDR2
ストレージ容量:microSDカード 16GB(最大256GB)
バッテリー容量:2500mAh
サイズ:137×67×18mm、重さ:約152g
ワイヤレス通信:なし
その他:ステレオスピーカー、HDMI出力

SoCが「Ingenic JZ4770」ということは同じANBERNIC社製の「RG350」や「RG280V」なんかと同スペックということかな。
外観からすると「ゲームボーイミクロ(GBA)」さえちゃんと動いてくれればもう十分、のような気がします。
ひとまわり大きなミクロ、ってもうミクロじゃないからミニくらいにしといたほうがいいよね。

外観・機能

【正面】

中央には3.0インチ640×480ピクセルのIPS液晶。この液晶がとてもきれい。
画面の左に十字コントローラ、右側にはABXYボタンが。
画面下にはSTART/SELECTスイッチ、このスイッチは電源オンで青に、充電時は赤く光る。
左右にはステレオスピーカーの穴があり。
スピーカーがステレオになり、ボタンが4つになっているだけでゲームボーイミクロとほとんど同じレイアウト。

【背面】

背面は機能表示のシルクがあるだけで特に何もない。
光沢があり高級感が感じられるケース。

【右側面】

右側面には電源スイッチ。

【左側面】

左側面にはボリュームスイッチ。

【上面】

上面にはL1L2、R1R2、中央にはHDMI出力コネクタ、その両サイドにUSB-type-Cコネクタ。
片側は充電用です。

【底面】

底面にはRESETスイッチとイヤホンジャック。
MicroSDカードスロットはINTとEXTの二つあります。

性能

【エミュレータ性能】

GBAが動いてくれれば性能的には十分すぎるという見た目をしていますが、実際どうなんでしょうか。

〔エミュレータ性能:ANBERNIC RG300X〕

FC◎
文句なし、よく動く
PCE◎
文句なし、よく動く
GB◎
文句なし、よく動く
GBC◎
文句なし、よく動く
GBA◎
文句なし、よく動く
SFC◎
文句なし、よく動く
PS1○
意外とちゃんと動くげどポリゴン数の多いゲームは厳しい

目論見どおりGBAが結構動くので専用機にしても良さそう。(というかその目的で欲しかった)
ただ、ミクロよりもひとまわりりサイズが大きいのでゲームカセットを持ち歩かなくてもよく、操作性が窮屈でなくなる、画面が大きくて綺麗というところくらいしかメリットがない。
ん?十分じゃないかw

GOOD、BAD

まず最大のGOODポイントは見た目がいい。
LRボタンのメッキパーツの安っぽさは少し気になるところですが、サイズ感がいいしIPS液晶が綺麗なので所有したことによる満足度は十分上回る。
エミュレータとしてみた時の性能はやや物足りなさはありますがこの外観ですからね、問題ないでしょう。
性能のわりに価格が高いところはデメリットに感じる人もいるかも。自分は気になりません。

比較、所感、まとめ


もうね、このビジュアルだけで十分ですよ。
左の「ゲームボーイミクロ」も至宝の逸品として大切に使ってきましたが、さすがに長年使っているといろいろとくたびれてくる。
ここはこのまま保存しておくとして普段使いのゲーム機として重宝しそう。

いいもの手に入れた♪

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