「スペース・インベーダー」はタイトーが1978年にアーケードゲームとして稼働したシューティングゲーム。
全世界で大ヒットし、一大ブームを巻き起こしたゲームなので知らない人はいないのではないでしょうか。
テーブル筐体で喫茶店に置いてあったり。
ビデオゲームと呼ばれてあまりメジャーではなかったアーケードゲームが、割と身近になったきっかけにもなった名作ゲームだったのではないかと思います。
正式名称は「スパース・インベーダー」でしたが、似たようなコピーゲームで「インベーダーゲーム」なんてのもたくさんありました。
はじめて遊んだテレビゲーム(ビデオゲーム)がインベーダーだったなんて人も年代によっては結構いるのでは?
【スパース・インベーダー for MSX/1985年4月/タイトー】
「スペース・インベーダー」MSX版は1985年4月にタイトーから発売。
開発はニデコムでタイトーブランドで販売、さすが本家だけあってよくできている。
「スペース・インベーダー」の8ビットパソコンへの正式な移植版は意外なことにMSXのみ。
人気ゲームだけあって、個人で制作したものや雑誌への投稿作品を商品化したものなど、派生品であふれていました。
【スパース・インベーダー for PC-6001/1982年/コムパック】
「スペース・インベーダー」PC-6001版は1982年にコムパックから発売。
「IOカセット・ライブラリ」は工学社の月刊雑誌「I/O」に掲載されたプログラムをカセットテープ販売した商品。
【スパース・インベーダー for PC-8001/1982年/電波新聞社】
「スペース・インベーダー」PC-8001版は1982年に電波新聞社から発売。
これは「マイコン」誌の1982年6月号にプログラムリスト掲載されたものを商品化したもの。
PC-8001はアスキーのプログラムライブラリNo.1や九十九電機から発売されたバージョンなどもある。
BEEP音がなんともいい味を出している。
【スパース・ハンバーガー for X1/1983年/ハドソン】
「スペース・ハンバーガー」SHARP X1版は1983年にハドソンから発売。
インベーダーゲームのパロディを商品化してしまうなんて、ハドソンさん、なんてことを。
【いまさらインベーダー for MZ-700/1983年/ツクモ】
「いまさらインベーダー」SHARP MZ-700版は1983年にツクモから発売。
九十九電機からは安価なテープ版のパロディゲームが数多く発売されていました。
「スペース・インベーダー」の「MSX」「PC-6001」「PC-8001」「X1」「MZ-700」の比較動画がコチラ。
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