「アルバトロス」8ビットパソコン機種比較

懐かしのPCゲーム
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「アルバトロス」は日本テレネットがパソコン用に発売したゴルフゲーム。

8ビットパソコン版は、PC-8801・X1・FM-7・MSXなどで発売されました。

8ビットパソコン時代、数多くのゴルフゲームが発売されました。

「アルバトロス」の特徴といえば美しいグラフィック画面でしょうか。

ボールを打つとスクロールしてついていくのも当時は珍しかったと思います。

【アルバトロス for PC-8801mkⅡSR/1986年2月/日テレネット】

PC-8801mkⅡSR版は1986年2月に日本テレネットから発売。

【アルバトロス for SHARP X1/1986年5月/日テレネット】

X1版は1986年5月に日本テレネットから発売。

PC-8801版との違いはラウンド開始時の表示、88版がブルー画面の下側からスクロールして表示するのに対してX1版はブルー画面からブラインドを開く感じ。

ゴルフゲームなのであまり高速に画面移動しなくても、むしろゆっくりと見せながらスクロールすればよさそうだけど当時のハードウェアではこのあたりが限界か。

【アルバトロス for FM-7/1986年10月/日テレネット】

FM-7版は1986年10月に日本テレネットから発売。

FM-7版のアルバトロス、先行の2機種と大きく違うのが画面構成。

PC-8801版などでは、左側にラウンドマップ、右にスクロール画面でその下にクラブ選択やショットの情報画面が分割される形で配置されていました。

FM-7版ではこのレイアウトを大きく変えて画面全体がスクロールする画面になっています。

ラウンドマップや情報はオーバーレイ表示する感じでとてもセンス良くなっています。

X1版の発売から約5か月後のFM-7版発売でしたが、よくまあ大胆に画面構成を変えたものだと思います。

【アルバトロス for MSX/1986年/日テレネット】

MSX版は1986年に日本テレネットから発売。

MSX版アルバトロス、画面仕様・色数の少なさから御三家と比較して寂しい画面。

画面スクロールするゴルフゲームとして、ファミコンディスクシステムの「プロゴルファー猿」なんてのがありましたが、あのゲームの出来が良すぎてゴルフゲームでもファミコンかー、と思ったり思わなかったりしたのを思い出します。(どっちなんだ?)

「アルバトロス」の「PC-8801mkⅡSR」「X1」「FM-7」「MSX」の比較動画がコチラ。

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