「フリッキー」8ビットパソコン機種比較

懐かしのPCゲーム

「フリッキー」は、セガの面クリア型横スクロールアクションゲーム。

原作はアーケードゲームとして1984年5月より稼働開始。

アーケード版の基板はCPUにZ80を採用した「セガ・システム1」を使用している。

慣性のある独特な操作感の青い鳥「フリッキー」を操作して、ヒヨコを回収するゲーム。

8ビットパソコンへの移植版は「PC-8801「X1」「FM-7」「MSX」の4機種で、全てマイクロネットから発売されている。

【フリッキー for PC-8801/1985年11月/マイクロネット】

PC-8801版は1985年11月に発売。※PC-8801にも対応

ヒヨコが黄色いので床ブロックも同色にしてカラフルさを失わないよう上手に画面を構成している。

キャラの動きもゲームスピードもオリジナルに近くゲームとしていい感じ。

【フリッキー for X1/1985年/マイクロネット】

X1版は1985年にマイクロネットから発売。

横スクロールの単位は細かくなっているが全体的にスピードが遅いところが気になる。

【フリッキー for FM-7/1986年/マイクロネット】

FM-7版は1986年にマイクロネットから発売。

スピードはあるがキャラクタのちらつきは演出?

サウンドはゆったりしてるのに動きが早い。

【フリッキー for MSX/1986年/マイクロネット】

MSX版は1986年にマイクロネットから発売。

キャラクタの動き、スプライトが生きている。

画面は縦長な感じでスピード感はないけどオリジナルのSG-1000版にそっくりでいい感じ。

「フリッキー」の「PC-8801」「FM-7」「SHARP X1」「MSX」の比較動画がコチラ。

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