【Rakuten mini】で世界最小X68000エミュレータをつくってみた

X68000

以前つくった世界最小(自称)X68000エミュ機「X68000 micro」ですが。

機種変で不要になったSHARP製「AQUOS SENSE(SHV40)」スマホを使い、Retroarchをインストールして作り上げたあれです。はい。

時を経てもっと小さな端末ないか探していたんですが、先日こんな面白そうなスマホを見つけてしまったのです。

その名も「Rakuten mini」。

※Rakuten mini

え、みんな知ってる?

あー、そうですか。

ただ、これでX68000作った人はいないでしょ。

ということで今回は「Rakuten mini」を使ってつくりあげる世界最小X68000エミュ機。

名付けて「X68000 nano」を作り上げようと思います。

なんで「nano」かっていうと、前回の企画で「micro」を使ってしまったからです。

Android端末なのでね、サクッと Google Play で「Retroarch」を見つけてインストールします。

前回同様なんで細かい手順は省きますけど大まかな道筋はこうです。

・ストアで「Retroarch」をインストール
・windows端末からbiosファイルを転送
・windows端末からディスクイメージを転送

biosファイルは「Retroarch」フォルダの下の「system」フォルダの下に「keropi」フォルダを作成してそこに放り込みます。

ファイル名は「iplrom.dat」と「cgrom.dat」のふたつ。

ディスクイメージは「Retroarch」フォルダの下に「roms」フォルダでもつくってそこに「X68000」フォルダつくって放り込みます。

ディスクイメージフォルダの場所に決まりはないので「Retroarch」から探せる場所であればどこでもいいです。

詳細な方法が知りたい方は「X68000 micro」のページを参照してください。

では早速どんな感じになったか見てみましょう。

右側が前回「AQUOS SENSE」でつくった「X68000 micro」、左が今回の「Rakuten mini」でつくった「X68000 nano」。

「mini」だの「micro」だの「nano」だのややこしくてすみません。

GBA microをモデルにはじめてしまったので「AQUOSスマホ」が「micro」になってしまったのです。

初代の「AQUOS SENSE SHV40」のSoCはスナドラ430でAntutuスコアが58000点くらい。

今回の「Rakuten mini」のSoCはスナドラ439でAntutuスコアが95000点くらいですね。

まあ、どちらもSnapdragonなんでPK68Kの稼働は余裕でしょうか。

「GAMESIR X2」に挟んでみた。

ちいさっ、コントローラが大きく見えるw

アンバランスで違和感ありまくりだからもっと小さなコントローラが欲しくなる、たぶん無いけど。

超連射のデモでもシンクロさせてみますか。

どちらも処理速度十分なので完全にシンクロできている。

「Rakuten mini」の画面サイズは3.6インチ 1,280 × 720pix

「AQUOS SENSE」の画面サイズは5.0インチ 1,080 × 1,920pix

ということで「Rakuten mini」でつくった「X68000 nano」はこんな仕上がりになりました。

「nano」の次は「pico」ですかね・・・。

今回は以上です。

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