「ばってんタヌキの大冒険」8ビットパソコン機種比較

懐かしのPCゲーム
Created with GIMP

「ばってんタヌキの大冒険」は1986年にテクノソフトが発売したアクションゲーム。

PC88SR版は1986年にテクノソフトから発売。

※他機種版もほぼ同時期にテクノソフトから発売

主人公はカンフー修行中の「タヌキ」です。

オオカミ伯爵によって連れ去られた村人を助けるのが目的。

PC-8801シリーズ・PC-8801mkⅡSRシリーズ・X1シリーズ・FM77AV・MZ-1500・MSXなどで発売されました。

【ばってんタヌキの大冒険 for PC-8801mkⅡSR/1986年/テクノソフト】

PC8801mkⅡSR版「ばってんタヌキの大冒険」は1986年にテクノソフトから発売。

PC-8801mkⅡSR版はサウンドがFM音源対応で豪華。

グラフィックの書き換えに時間がかかるので画面切り換えで待たされて地味にストレスを感じるところもある。

【ばってんタヌキの大冒険 for SHARP X1/1986年/テクノソフト】

X1版「ばってんタヌキの大冒険」は1986年にテクノソフトから発売。

背景にPCGを利用しているので画面切り換えが瞬時にできるところはノーストレスでいいですね。

サウンドはPSG、X1の弱点でもあるけどテンポがふらつく。

このゲーム、8ビットライクな背景画で実にほのぼのとしている。

攻撃してくる動物は魔法をかけられた村人、オオカミ伯爵を倒せば正気に戻るという。

でもこんなに殴る蹴るして正気に戻ったときに憶えてて恨まれないか心配ではある。

【ばってんタヌキの大冒険 for MZ-1500/1986年/テクノソフト】

MZ-1500版「ばってんタヌキの大冒険」は1986年にテクノソフトから発売。

JOYJOYパックのひとつのゲームとしてもあったし、単品のパッケージ版もあった。

穴に落ちるとき「おちるぅ~」という。

攻撃をするときにタヌキの表情に気合いが入るし敵の攻撃でも表情が凶悪になるなど演出が細かい。

画面は切り換えではなくスクロールするのですが、敵が永遠ついてきてこれはこれでなかなか鬱陶しい。

【ばってんタヌキの大冒険 for MSX/1986年/テクノソフト】

MSX版「ばってんタヌキの大冒険」は1986年にテクノソフトから発売。

画面はMZ版と同様にスクロールする。

敵がいつまでも付いてくるのでアイテムを取るのは苦労します。

タヌキの表情がわずかですが攻撃時に変化しているのがわかる。

バックジャンプができるのでアクション性はいちばん良さそう。

ジャンプしながらの攻撃もできるので攻撃力がいちばん強いかもしれない。

「ばってんタヌキの大冒険」の「PC-8801mkⅡSR」「SHARP X1」「MZ-1500」「MSX」の比較動画がコチラ。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました