1987年に発売された家庭用ゲーム機
1980年代になり、ホビーメーカー各社が競って商品化した家庭用ゲーム機。
中でも、1983年に任天堂が発売した「ファミリーコンピュータ」は、性能の高さもさることながら、スーパーマリオのような人気ゲームソフトも登場し、あたまひとつ抜け出した格好になります。
第二の任天堂を目指して、セガやエポック社も奮闘しますが、1986年にはファミコンディスクシステムが登場し、もはやファミコンに勝てるゲーム機は登場しなくなります。
しかし、1980年代後半になると、家庭用パソコンにも従来の8ビットCPUでは処理能力不足とばかりに、16ビットCPUの高性能マシンが登場し始めます。
その中でも、シャープから発売された「X68000」はゲーマーの度肝を抜く高性能で、それまでゲームセンターでしか楽しめなかったゲームが移植され、アーケードゲームが家庭でプレイできる時代の到来を感じさせました。
65536色フルカラー表示をはじめ、パソコンなのにスプライト表示機能やハードウェアスクロール機能、FM音源まで標準搭載してド派手に登場。
それだけでなく、あのコナミの大ヒットシューティング「グラディウス」がゲームセンターのクオリティそのままで標準ソフトとして付属してきます。
しかし初代X68000はいかに高性能とはいえ本体価格だけで369,000円、専用モニターと合わせると40万は超えるお買い物。おいそれと手の出せる価格ではありません。
そんな時代の転機を迎えていた1987年、古参で奮闘していたセガから、8ビットマシンの集大成ともいえる「マスターシステム」が登場。
また、エポック社にハードウェアを供給してきたNECは、ハドソンと共同開発でHE-SYSTEM規格をつくり「PCエンジン」という8ビット最強マシンを商品化することになります。
家庭用ゲーム機ではまだまだ8ビット機でも勝負できるということを、この「PCエンジン」が証明してくれました。
セガ・マスターシステム
メーカー:セガ
発売日:1987年10月18日
価格:16,800円
販売台数:世界累計1,310万台
CPU:Z80A(8bit)
同時発色数:64色
音源:FM音源9音、矩形波3+ノイズまたはFM音源6+リズム5
1985年に発売されたセガ・マークⅢをリニューアルしたセガ8ビット機の最高峰。
セガの家庭用8ビットゲーム機はSG-1000/SC-3000にはじまり、その互換機を発展させてマークⅢとなった。
それをさらに高性能化した互換機が北米市場向けのセガ・マスターシステムだった。
この北米市場向け機種を日本発売に向けて、FM音源や連射機能などを追加し、マークⅢのモデルチェンジ版とし「セガ・マスターシステム」として販売した。
マスターシステムには、セガ・マークⅢの周辺機器「FM音源ユニット」が標準で搭載され、さらにAV出力に対応していた。
また、3Dグラス端子や連射装置(ラピッドファイア)の装備など、マークⅢをパワーアップさせた仕様。
SG-1000からマークⅢまでのゲームソフトを最高の環境で楽しめるセガマニア必須のゲーム機となった。
日本や北米では振るわなかったセガの8ビットゲーム機だったが、ブラジルとヨーロッパではマーケティングに成功し、欧州で680万台、ブラジルで500万台を売り上げている。
PCエンジン
メーカー:NECホームエレクトロニクス
発売日:1987年10月30日
価格:24,800円
販売台数:世界1000万台
ソフトウェア発売数:約650タイトル
代表作品:妖怪道中記、R-TYPE、スーパー桃太郎電鉄、ボンバーマン
ソフト媒体:ROMカード(HuCARD)
CPU:HuC6280(8bit)
同時発色数:512色
スプライト:最大64個
音源:波形メモリ6音または波形メモリ4+ノイズ2
世界的大ヒットとなった任天堂のファミリーコンピュータが1983年に登場して以来、幾多のライバル機が登場しては消えていった。
最後まで戦いを挑んだセガでさえ完全敗北を認め、16ビットの次世代マシン「メガドライブ」へと舵を切り始める。
家庭用パソコンも8ビットマシンの時代は終焉を迎え、各社とも競うように16ビット機を開発していた。
そんな情勢の中、まだまだ8ビットでやり残したことがある(と言ったかどうかたぶん言ってないでしょうが・・・)ということで。
(実際にはハドソン社内でハードウェアの性能に縛られないゲームをつくりたいという熱意から生まれたみたいです)
ゲームソフトメーカーの「ハドソン」とハードウェアメーカーの「NEC」がタッグを組んでまとめた「HE-SYSTEM規格」に準拠したゲーム機がこの「PCエンジン」。
CPUは新たにハドソンが設計したゲーム専用のC62システム、8ビットである。
ソフトの媒体はROMカード型の「HuCARD」。
従来のロムカセットに比べてとてもコンパクト。
本体サイズが非常に小さくコンパクトにまとまっているのもプロセッサを専用のチップセットにしていたからでしょう。
ゲームソフトは共同開発したハドソンの強みでもあり、発売直後に多くのソフトをリリースしている。
ゲーム機はソフトがなければユーザーを惹きつけることができないのは時代が証明済みでした。
また、ハードウェア性能の高さから、タイトーやナムコ、アイレムといった大手人気メーカーが自社のアーケードゲームを移植していった。
これらの移植作は高いレベルで実現し、多くのアーケードゲームファンの支持を得ることにも成功した。
PCエンジンは周辺機器「マルチタップ」を接続すると最大5人まで同時プレイが可能になる。
これによりパーティーゲームやレースゲームなど、より大人数で楽しめるゲームもリリースされようになった。
翌年1988年にはコンシューマゲーム機で初のCD-ROMとなる「CD-ROM2」が発売。
それまでのゲーム機とは次元の違う大容量のゲームが実現できるようになる。
これにより、アニメーションや音声を多用した表現力の優れたゲームが登場。
8ビットマシン世代最後に登場したPCエンジンは、HE-SYSTEM規格の基本設計の優秀さから、新世代のゲーム機として最終的には約650本ものゲームを世に送り出した。
PCエンジンシリーズラインナップ
※発売日順
【PCエンジン】
型番:PI-TG001
発売日:1987年10月30日
価格:24,800円
拡張バス有
PCエンジンの初代機で映像出力はRF端子だった。
【PC-KD863G】
型番:PC-KD863G
発売日:1988年9月27日
価格:138,000円
拡張バス無
CRTディスプレイにPCエンジンを内蔵したNECのパソコン用モニター。
【PCエンジンシャトル】
型番:PI-TG2
発売日:1989年11月22日
価格:18,800円
拡張バス無
初代PCエンジンから拡張バスを省いた廉価版。
【PCエンジンコアグラフィックス】
型番:PI-TG3
発売日:1989年12月8日
価格:24,800円
拡張バス有
初代機のモデルチェンジ版で映像出力がコンポジット映像信号になっている。
【PCエンジンスーパーグラフィックス】
型番:PI-TG4
発売日:1989年12月8日
価格:39,800円
拡張バス有
グラフィックチップを2個搭載し、表示能力を2倍にした上位互換機。
スーパーグラフィックス専用ソフトも発売された。
【PCエンジンGT】
型番:PI-TG6
発売日:1990年12月1日
価格:44,800円
拡張バス無
2.6インチのバックライト付きカラー液晶表示つきの携帯版PCエンジン。
単三形乾電池6本で約3時間程度動いた。オプションでテレビチューナーもあった。
【PCエンジンコアグラフィックスII】
型番:PI-TG7
発売日:1991年6月21日
価格:19,800円
拡張バス有
コアグラフィックスのモデルチェンジ版。
基本性能は変更なしで、価格が5000円下げられた。
【PCエンジンDuo】
型番:PI-TG8
発売日:1991年9月21日
価格:59,800円
拡張バス無
SUPER CD-ROM2本体との一体型版。
1991年には通商産業省のグッドデザイン賞を受賞している。
【PCエンジンLT(ラップトップ)】
型番:PI-TG9
発売日:1991年12月13日
価格:99,800円
拡張バス有
開閉式液晶モニター、スピーカー、TVチューナー、コントローラー等を内蔵したラップトップ型PCエンジン。
【PCエンジンDuo-R】
型番:PI-TG10
発売日:1993年3月25日
価格:59,800円
拡張バス無
PCエンジンDuoの廉価版。
【レーザーアクティブ】
型番:PCE-LD1
発売日:1993年12月1日
価格:89,800円
拡張バス無
LD-ROM2対応レーザーアクティブプレーヤー
【PCエンジンDuo-RX】
型番:PCE-DUORX
発売日:1994年6月25日
価格:29,800円
拡張バス無
Duo-Rのマイナーチェンジ版。
PCエンジンで発売された主なゲーム
8ビット機時代の最後を飾ったPCエンジンには、その基本性能の高さを生かしたゲームソフトが次々と発売されます。
中でも当時アーケードで人気の高かったシューティングゲーム。
PCエンジンならば移植できる、とビッグタイトルがリリースされます。
ハドソン、タイトー、カプコン、ナムコ、コナミ、このほかにもたくさんのゲームソフト会社がPCエンジン向けのソフトを発売しました。
【妖怪道中記】
発売日:1988年2月5日
発売元:ナムコ
ジャンル:アクション
ナムコのアーケードゲームからの移植版。
ナムコがPCエンジンに参入した記念すべき第1作目である。
ファミコン版よりも先に発売された。
【R-TYPE】
発売日:1988年3月25日
発売元:ハドソン
ジャンル:シューティング
アイレムのアーケードゲームの人気シューティングをハドソンがPCエンジン版として移植した。
原作を忠実に再現するもROM容量の関係から前半後半でⅠ・Ⅱの2作品に分けて発売された意欲作。
【モトローダー】
発売日:1989年2月23日
発売元:メサイヤ
ジャンル:レーシング
メサイヤが発売したPCエンジンオリジナルのレースゲーム。
マルチタップを使って5人同時プレイができる。
スピードが乗るまでは画面外に遅れると強引にコースに戻される。
最後にトップになったマシンが勝利なのでアイテムの駆け引きもあり多人数プレイがお勧め。
【究極タイガー】
発売日:1989年3月31日
発売元:タイトー
ジャンル:シューティング
東亜プランが開発してタイトーから発売されたアーケード用ヘリシューティング。
家庭用ゲーム機としてはPCエンジン版が最初に発売された。他はファミコンとメガドライブ。
パワーアップアイテムとボムを駆使する弾幕系シューティング。
【サイドアーム】
発売日:1989年7月14日
発売元:NECアベニュー
ジャンル:シューティング
原作はカプコンのアーケードゲーム。
PCエンジン版はカプコンで開発されたが発売はNECアベニュー。
モビルスーツタイプの自機を操ってステージを進む。
【オーダイン】
発売日:1989年9月8日
発売元:ナムコ
ジャンル:シューティング
原作はナムコの横アーケード向けスクロールシューティングゲーム。
アーケード版では回転や拡大縮小機能を利用した演出が斬新だった。
【スーパー桃太郎電鉄】
発売日:1989年9月15日
発売元:ハドソン
ジャンル:テーブルゲーム
「スーパー桃太郎電鉄」はハドソンのコンピュータボードゲーム。
PCエンジンがはじめに発売され、その後、ゲームボーイ版とファミコン版が発売された。
シリーズ第1作は1988年12月2日にファミコンで発売された「桃太郎電鉄」。
ゲーム内容は日本を舞台にしたすごろく人生ゲーム。
鉄道に乗って日本中をすごろくでまわり、不動産を購入して総資産を競う。
マルチタップを使って4人まで同時プレイできる。
【PC原人】
発売日:1989年12月15日
発売元:ハドソン
ジャンル:アクション
ハドソンからPCエンジン用に開発された横スクロールアクション。
主人公「PC原人」は史上最強の石頭を武器に王国の平和を守る冒険に出る。
石頭のヘッドバッドで攻撃したり、ボタン連射で崖を上る「根性登り」などのアクションもできる。
後にファミコン版の「FC原人」も発売された。
【源平討魔伝】
発売日:1990年3月16日
発売元:ナムコ
ジャンル:アクション
ナムコがアーケード版として発売したアクションゲームをPCエンジンに移植した。
源平合戦を題材にした歴史観のある純和風なアクション。
大きなキャラクタを動かすため、8ビット機で移植されたのはPCエンジン版のみ。
アーケード版の売りであったボイスや大型キャラクター、3重スクロールまでほぼ忠実に再現できており、16ビットワークステーションのX68000版にも負けない出来だった。
【奇々怪界】
発売日:1990年3月27日
発売元:タイトー
ジャンル:アクション
タイトーのアーケードゲームからの移植作。
アクションゲームとしているが自分で移動するスクロール型のアクションシューティングにジャンル分けされることもある。
【スーパースターソルジャー】
発売日:1990年7月6日
発売元:ハドソン
ジャンル:シューティング
ハドソンがPCエンジン用にリリースした縦スクロールシューティングゲーム。開発はカネコ。
元となった「スターソルジャー」はハドソンが開催したイベント、「第2回TDK全国ファミコンキャラバン」のスコアアタックコンテストに使用された作品。
さらにその元となった「スターフォース」を踏襲した正統派縦スクロールシューティングである。
連射が命なのだ。
【イメージファイト】
発売日:1990年7月27日
発売元:アイレム
ジャンル:シューティング
アイレムのアーケード向け縦スクロールシューティングを、アイレムがPCエンジンに移植した作品。
自機の移動速度はアイテムではなくボタン操作で変えられる。
また、ポッドという攻撃補助ユニットを装備することができ、このポッドの使い方が攻略のカギとなる。
【F1サーカス】
発売日:1990年9月14日
発売元:日本物産
ジャンル:レーシング
日本物産がPCエンジン用に開発したオリジナルレースゲーム。
この時期のレースゲームはモトローダやファミリーサーキットなど、真上から見下ろしたスタイルが多かった。
ウイングやタイヤなど、セッティングもドライビングに影響する他、天候の要素も導入。
単にレーシングゲームとしてだけでなく、シミュレーションゲームのような戦略的思考も必要になっていた。
F1サーカスはこのあと、メガドラ、ファミコン、スーファミなど様々なプラットフォームで発売される人気シリーズとなる。
【エアロブラスターズ】
発売日:1990年11月2日
発売元:ハドソン
ジャンル:シューティング
アーケードゲームとしてカネコが開発、ナムコが発売したこの横スクロールシューティング。
PCエンジンへの移植版は本家カネコが担当しハドソンから発売された。
【ボンバーマン】
発売日:1990年12月7日
発売元:ハドソン
ジャンル:アクション
ハドソンがPCエンジン用に開発した人気シリーズのアクションゲーム。
マルチタップを使えば5人で対戦できるいわば友情破壊ゲーム。
このゲームの醍醐味はやはりコンピュータ対戦よりも対人プレイ。
ギリギリのタイミングで相手を閉じ込めた時の爽快感たるやほかのゲームでは味わえない快感。
モトローダや桃鉄と並んでみんなでワイワイ楽しむパーティーゲームの代表格だ。
【1943改】
発売日:1991年3月22日
発売元:ナグザット
ジャンル:シューティング
カプコンがアーケード向けに発売した戦闘機縦スクロールシューティングゲームの移植版。
PCエンジンへの移植はナグザットが担当し、ゲーム機への移植はPCエンジンが最初だった。
カプコンの194xシリーズはこの1本しかPCエンジンに移植されていない。
「1941 COUNTER ATTACK」がスパグラ用ソフトとして後に発売される。
【アドベンチャーアイランド】
発売日:1991年4月19日
発売元:ハドソン
ジャンル:アクション
このゲームの原作は、セガ・マスターシステム用として海外で発売された「モンスターワールドII ドラゴンの罠」。
国内では「ワンダーボーイⅢ ザ・ドラゴンズ・トラップ」のタイトルで発売された。
PCエンジン向けにはハドソンが移植して「アドベンチャーアイランド」として発売。
【グラディウス】
発売日:1991年11月15日
発売元:コナミ
ジャンル:シューティング
「グラディウス」は1985年にコナミがアーケードゲームとして発売した横スクロールシューティングゲーム。
敵キャラが残したカプセルを集めてパワーアップ内容を選ぶというシステムの原型となった。
人気は国内にとどまらず海外でも数々のゲーム機で移植版が発売された。
国内でもゲーム機だけでなくパソコン版も発売。
中でもシャープのX68000版はオリジナルを完璧に再現した内容でゲーマーの度肝を抜いた。
PCエンジン版が発売されたのはX68000版登場の後だったが、長いレーザーも再現され、8ビットゲーム機としては素晴らしい出来だった。
コナミがPCエンジンに参入したのはこの「グラディウス」から。
【雷電】
発売日:1991年11月22日
発売元:ハドソン
ジャンル:シューティング
アーケードゲームで人気の高かったセイブ開発の縦スクロールシューティングゲーム。
アーケードゲームとしては世界的な大ヒットとなった作品である。
東亜プランの「究極タイガー」系の本格派シューティングゲーム。
PCエンジン版としてはこのHuCARD版のほかにステージの追加されたSUPER CD-ROM2版も発売されている。
【沙羅曼蛇】
発売日:1991年12月6日
発売元:コナミ
ジャンル:シューティング
「沙羅曼蛇」は「グラディウス」の続編にあたるスクロール型シューティングゲーム。
コナミのアーケードゲームとしてヒット作のひとつ。
グラディウスと同じように横スクロールから始まるが次のステージは縦スクロール、次は横、と交互にシステムが変わる。
パワーアップはグラディウスと違い、カプセルではなくアイテムを取っていくタイプ。
【パロディウスだ!】
発売日:1992年2月21日
発売元:コナミ
ジャンル:シューティング
「パロディウス」はコナミの人気シューティングゲーム「グラディウス」をパロディーにしたゲーム。
MSXでシリーズ第1作となる「パロディウス ~タコは地球を救う~」の続編になる。
8ビットパソコンのタイトルが原作となるアーケードゲームは実に珍しい。
PCエンジン版はアーケード版と比べて違いも少なく、容量の都合で省かれたステージを除けば、アーケード版を忠実に再現できている。
【出たな!!ツインビー】
発売日:1992年2月28日
発売元:コナミ
ジャンル:シューティング
コナミのアーケード用縦スクロールシューティングの移植作品。
人気シリーズ「ツインビー」の第5作目になる。
8ビットゲーム機で移植作が発売されたのはPCエンジンのみ。
【TATSUJIN】
発売日:1992年7月24日
発売元:タイトー
ジャンル:シューティング
タイトーのアーケード向け縦スクロールシューティングゲーム。
人気のスクロールシューティングだったが、移植版が発売されたのはメガドライブとPCエンジンだけだった。
こうして振り返ってみるとPCエンジンには発売初期からたくさんのソフト会社が参入しており、ソフトウェアラインナップの充実がいかにハードウェアの売れ行きにとって重要かがわかります。
セガがもう少し上手にソフトウェアメーカーを取り込めていたら、現在の勢力図も少し変わっていたのかもしれませんね。
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