リモートワーク・テレワークが当たりまえになり、いつでもどこでもPCを開けばそこがオフィス。
そんな地獄のような世の中がもうすぐやってきます。
「ワーケーション」なんて無理やりな言葉までつくって。
休暇中に仕事するなんてどこのあたおかだよ、まったく。
休暇中に仕事の連絡が来たら全力で無視しますけどね、自分なら。
休みは休み、仕事は仕事、スイッチのオンオフはハッキリと、メリハリが大事なのですよ、何事も。
まあ、冗談はさておいて、通勤時間が無くなるのはウェルカムな人が多いのではないかと思います。
外出先でPC作業をする機会が増えてくると、手持ちのモバイルノートのメインストレージ不足を感じるようになりました。
そこでモバイルに便利なポータブルSSDドライブが欲しくなり物色していたのですが、なかなかいいものを見つけたのでレビューするのです。
ポータブルSSDを選ぶにあたって求めた条件は次の3項目。
・小さいこと
・軽いこと
・速いこと
モバイルで使いたいので小さくて軽いのは当然、動画編集なんかもするのでアクセスが速いことも必要。
速く済めばそれだけバッテリーの消費も少なくて済みますからね。
モバイルユースには必要な条件です。
ということでいろいろと物色したのがコレ。
バッファローSSD「SSD-PSM480U3-B/N」
手元に届いて実際に持つとわかる、とにかく軽い。
重さたったの15g。
どれくらい軽いかというと、1円玉15個分です。
▼10円玉だと3個分くらい。
ケースが樹脂製なので軽い軽い。
だからといってチープな感じも華奢な感じもしない。
ケースの塗装にメタリックが入ってるからかそれなりに高級感があります。
そしてご覧のとおりサイズも小さい。
幅33mm×長さD59.5mm×厚みH9.5。最大960GBと大容量なのに小さいです。
そして速い。
どれくらい速いかというと、USB3.2(Gen1)に対応しており、430MB/秒です。1GB転送に2.33秒(理論値)です。
250/480/960GBと容量が選べましたが中間の480GBを選びました。
いくらなんでも960GBもいらないかなーと思いまして。
でも余りに小さくて軽くて速くて快適なので960GBにしておけばよかったと少し後悔。
ぐるりと見まわしてみる。
▼正面にはBUFFALOのロゴとアクセスLEDだけ。
▼長手方向の側面(先端)にはストラップホルダがある。
▼反対側にコネクタが。
▼USB規格のコネクタではない。M.2SSD外付けケースのヤツですね。
▼底にはラベル、Made in TAIWANだって。
▼ケーブルは当然付属。長さは25cm程度。
▼USB3.0のポート(青い口)に挿すと爆速で使える。
それでは「CrystalDiskMark」で実力のほどを測定してみましょうかね。
▼設定は全てデフォルトで走らせる。
「SEQ1M Q8T1」のReadが457MB/s、Writeが430MB/s。
すごい、スペックどおりw
▼内蔵のM.2接続のSSDドライブは。
「SEQ1M Q8T1」のReadが529MB/s、Writeが504MB/s。
内蔵SSDとそれほど変わらない速度でR/Wできるということか、これはストレス無くてよき。
▼ついでにSDスロットに常駐しているmicroSDカードを測定。
「SEQ1M Q8T1」のReadが90MB/s、Writeが65MB/s。
これもスペックどおりの実力。
SSDドライブと比較すると遅いけど頻繁に書換しないサイズが大きくならないデータをここに置いているが十分実用的だ。
このモバイルPCはメインストレージに256GBのSSD、サブに256GBのSD、外付けで480GBのSSD、トータル約1TBという構成。
出先でも凄く快適に作業できる。
特に外付けのモバイルSSDは読み書きが速いので動画の編集に使ってもぜんぜんストレスにならない。容量不足を気にすることもなくなって快適環境になったのです。
ということでUSB3.2接続の軽くて小さなモバイルSSD、バッファロー「SSD-PSM480U3-B/N」でした。
今回は以上です。
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