レトロゲームにも使い易い「8bitDo」のゲームコントローラ

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Bluetooth接続のゲームコントローラ

 

windowsノートでゲームをするとき、USBポートを消費しないBluetooth接続のゲームコントローラが重宝する。

2.4Ghz無線ではUSBポートがひとつ必要になるがBluetoothは内蔵機能をONにするだけで使えるので身軽だ。

最近では中華製の安価なプロコンもどきでも操作感のいいものが出てきているが、Bluetooth接続がうまくできないものもある。

windows環境でも安定して使えるBluetooth接続のコントローラはないものか探していたらなかなかいいものが入手できた。

最近ネットでよく目にする「8BitDo」のゲームコントローラ。

XBOXのコントローラとして公式に採用されたり、品質はなかなか良さそうなので試してみた。

入手したのはメガドラ風味なレトロな雰囲気漂う「M30」と、アナログスティックを装備した「SN30 Pro+」の2機種。

 

8BitDo M30

 

まずはお手頃価格のジョイパッド「8BitDo M30」。

 

 

▼商品パッケージも形状に合わせたカバーがついてなんとなく高級感がある。

 

▼メガドライブコントローラ風なレトロ調デザインで手になじむサイズ感。

見た目の良さとBluetooth接続というところが気に入って購入しました。

 

▼十字コントローラは円形状になっており、そういえばセガのコントローラはいつもこうだったなー、と。

中央部に親指を乗せてグルグルと回す。

好みは分かれるけど斜めの操作が入りやすいのかもしれない。

格闘ゲームのコマンド入力がスムーズにできるようになっているのだろうか。

 

▼操作ボタンは6ボタン、上側に小さめの「XYZ」、下側には大きめな「ABC」ボタンが並ぶ。

上のボタンは小さいのでやや押しにくさはある。

2ボタンのシューティングなどはボタンが横並びになると操作性が落ちる。(親指ひとつで地上と空中の攻撃がしづらくなる)

 

▼コントローラ上部にはLRボタンがあり、これは元祖メガドラパッドにはなかったボタン。

スーパーファミコンを意識したボタンなのかもしれないしそうではないのかもしれない。(どっちだ)

今のコントローラにはついてるのが当たり前になってるから無しというわけにもいかないのでしょう。

 

▼上部には中央に充電&接続用のUSB Type-Cのコネクタ、左に小さく充電中表示のLEDと、右にはBluetoothペアリング用のボタンがある。

 

▼中央部にはスタートボタン。

その下の三つの小さなボタンは左から☆(STAR)ボタン、MODEボタン、HOMEボタン。

8BitDoのコントローラには連射機能があり、☆ボタンを押しながら操作ボタンを押すと連射モードにすることができる。

 

▼電源の入れ方で対応OSの選択をするようになっており、「windows」で使う場合は「START」と「X」を同時に長押しする。

macは「START」と「A」、Androidは「START」と「B」で起動する。

ペアリングする場合は起動後、ペアリングボタンを2秒ほど長押しする。

 

▼付属品は充電用USBケーブル。もちろん通信もできる。

このコントローラ「8BitDo M30」のいいところはBluetoothは当然だが、小さくて軽いところ。

モバイルノートとの相性がいい。

レアな属性だけどAndroid端末でレトロゲームをする人にもいいコントローラだと思う。

 

8BitDo SN30 Pro+

 

次はもう少し本格派なコントローラ「8BitDo SN30 Pro+」。

 

 

▼梱包もこのクオリティで「8BitDo」はもう立派なサードパーティーのブランドといってもおかしくない。

安かろう悪かろうの中華ブランドといっていたのは過去のことだ。(まだ悪かろうブランドはあるので注意してね)

 

▼USBケーブルは先程の「M30」同様に付属品。

 

▼押しボタンのところに厚手の保護テープが貼ってある。

細かいところだけど商品クオリティへのこだわりが感じられる。

 

▼コントローラは初代プレイステーションのような形状。

 

▼方向操作の十字コントローラにスーファミタイプの4つボタン。

 

▼手前にアナログスティックが2本と。

 

▼中央部に「START」「SELECT」。黒ボディは文字と同色でとても読みづらい。

感覚的に左が「select」右が「start」かなーと思ったらそのとおりだった。

 

▼2本のアナログスティックの横には左サイドに「STAR」、右サイドに「HOME」。

 

▼コントローラ上部にLRとL2R2。

実に押しやすそうな位置と形状だ。

 

▼USB Type-Cのポートとペアリングボタンと充電表示LED。

これは「M30」と同じレイアウト。

 

▼手前に状態表示LED。この4つのLEDに各機器との接続状態を表示する。

 

▼ひっくり返して電池ボックスがある。

「M30」には電池ボックスは無かったが「Pro+」はバッテリー交換できるらしい。

 

▼蓋を開けるとバッテリーが内蔵されている。

バッテリーは簡単に取り外しが可能になっている。

 

▼バッテリーを外すと電池ホルダになってるんだけど、これ乾電池使えるの?もしかして。

調べてみたらどうやら単3乾電池も使えるみたい。

バッテリーが空になっても電池調達して続けることができます。(ってそんなことあるかな…?)

 

▼持った感じはお隣の「M30」と比べると大きい気がするけどサイズ感は良くて手になじむ。

ただしグリップのところがケースの硬質樹脂そのままなのでやや滑るかな。

 

▼中華製の プロコンもどき の方がゴム系樹脂なのでグリップ感はしっかりある。

この中華製コントローラ、操作性はすごく良くてコストパフォーマンスにも優れているので購入してよかったと思っている。

ただ、windowsとの相性が悪いのかBluetooth接続ではゲームコントローラとして認識できないという難儀なところがあり、結局有線接続で使っている。

スイッチのコントローラとしては問題なさそうだけどwindowsメインで使うなら高くても「8BitDo」のコントローラをお勧めする。

 

話が逸れた。「8BitDo SN30 Pro+」に戻る。

使ってみた感想だけどレトロゲームをプレイするには操作感が凄く良くて他のどのコントローラよりも使い易かった。

 

▼十字コントローラの反応も良く、なんといっても右側の4つのボタンの配置がいい。

 

▼アナログスティックも十字コントローラとして使えるけどストロークが長い分クイックな操作には向いていない。

 

▼ドラゴンバスターみたいなアクションゲームだったらこのスティックが重宝しそう。

 

今回購入が「pro2」の発売タイミングに近かったので待とうか迷ったけど、自分の使い方では背面パドルは不要だったので「pro+」の方を購入した。

8BitDo SN30 Pro+」のバージョンアップ版「8BitDo SN30 Pro2」ではコントローラの下部、グリップの付け根のところに背面パドルボタンが追加になっている。

これはレトロゲームではまず使わない。

 

他のコントローラを並べてみる。

ファミコン・スーパーファミコン・メガドラ。プレイステーション。(全部本家じゃないけど)

しかしまあ、ファミコンするなら2ボタンコントローラだし、スーファミならLRは欲しい。

メガドラならやはり6ボタン必要で十字コントローラは丸形がいい。

結局すべてを網羅できるコントローラは無いからゲーム機ごとにコントローラを選ぶ、が正解かな。

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